移植によるジーンズの裾処理
ジーンズは普段着として、あまり気を使わずに穿いていることがほとんどです。
その為、色々なところが擦り切れたり破れたりしてしまいます。
程度の軽いものならば、それもユーズド感があって悪くはありませんが、あまりに酷くなると単にボロボロの服にしか見えなくなってしまいます。
お気に入りのものは長く使いたいですし、一部分を直してまた着ることができるのならそれにこしたことはありません。
ジーンズの修理方法の一つに、移植というのがあります。
これは、破れたり穴の開いたところに似たような生地を重ね、縫い付ける方法です。
色落ちがあるものなどは、しばらく穿き込まないと馴染みにくいですが、一見すると継ぎ合わせたようには見えない仕上がりです。
これは裾を踏んで破れた時だけでなく、ダメージ加工してある裾をそのまま残して丈を短くしたいときなどにも使われる方法です。
カットした生地をとっておけば、いずれどこかが破れた時にも移植用の生地として再利用できるかもしれません。
費用も数千円程度ですみますので、大切なジーンズを修理したい時には一考の価値があります。
ジーンズ・裾その他
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