ジーンズの裾の違和感をなくすダメージの作り方

ジーンズの裾上げをするとその部分だけ新しくなり、特に加工ジーンズの場合は違和感が出てしまいます。
そんなときは、自分でダメージ加工にチャレンジしてみましょう。
中には、そのまま引きずったり、紙やすりでいっきに擦ってしまおうとする人がいます。
しかし、それだと単なるボロボロの状態にしかなりません。
良い感じに加工にするには、縦糸だけを処理し、横糸はそのままにするのがコツです。
ダメージの作り方として一般的なのは、紙やすりを使う方法です。
紙やすりで擦るときは、縦糸が切れるか切れないかまで擦ります。
やすり掛けが終わったら、縦糸のみをところどころナイフで切っていきます。
ある程度切ったら再度やすり掛けをして、切った糸にほつれを持たせます。
様子を見ながらこれらの作業を繰り返して、好みの状態にします。
ポイントとして、ほつれが出そうなところを重点的にし、ムラを作ると見栄えが良くなります。
紙やすりを使うと、毛羽立ちができて目立ってしまいますが、100円ライターなどで軽く炙れば抑えることができます。
もちろんプロの作業にはかないませんが、このような処理で、かなりの「履きこんだ感」を出すことができます。

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