自分の方法でジーンズの裾などダメージ加工してみないか
ぼろぼろに着古した感じがいい…と言えば、真っ先に思い浮かぶのはジーンズではなかろうか。
それはその生い立ちにも由来するかもしれない。
ご存知、ジーンズが生まれたのはアメリカ、ゴールドラッシュの頃。
長時間の労働や乗馬に耐えられる服がなくて困っていた夢追い人らのために、丈夫なカンバス地で、鞍ずれしないよう細身に、そして害虫に強いインディゴで染めてパンツを作った人物がいた。
リーバイだ。
これが大受けした。
体ひとつで大儲けしてやろうと集まった男たちに作業着として愛されたのが始まりのジーパンだから、所々破れたり裾がほつれていたり、というのに堪らない格好良さを感じるのではないだろうか。
しかし現代日本で普通に暮らしていてはそのようにはならない。
そんな我らの強い味方がダメージ加工である。
既に加工されたものを求めるのも良いだろう。
しかし、一度自分で思うように加工してみないか。
センスは問われるが、方法は簡単だ。
着古してほつれていくのは縦糸である。
なので、人為的に(しかし自然に)縦糸をほぐしてやればいいのだ。
カッターややすりを使って根気よく、裾など好きな具合にくたびれさせてやれば良い。
これぞメイドイン自分、である。
ジーンズ・裾その他
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